試すべきおすすめ UXデザインツール
最初に
UX(ユーザーエクスペリエンス)デザインとは、ユーザーとデジタル製品の関係を保証するためにあります。
いくつかの最新ツールがあるおかげで、デザインチームはリアルタイムでのデザインコラボレーションや、ユーザビリティテスト、デザインのイテレーション(反復)がしやすくなりました。
しかし、UXデザインツールがどれも同じというわけではありません。
デザインプロセスの一部(ワイヤーフレーミングツールなど)にしか焦点を当てないものもあれば、より包括的でアイデアから実装まで行うことができるもの、デザインシステムの要素を使用することで一貫性を保つことができるものもあります。
ニーズによって、直接コーディングできるような高度なツール、またはライブラリからドラッグ&ドロップだけでデザインできるような機能があるものが欲しいという人もいるでしょう。
たくさん調べてツールを選ぶのも1つの方法ですが、自分にとって最適なUXデザインツールを探すには実際に使ってみることが一番です。
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デザインプロセスを効率化する最高の UXデザインツール とは
情報アーキテクチャ、ワイヤーフレーム、プロトタイプをデザインし、ユーザーに最適な”体験”を作成するための多くのコラボレーション機能を備えた UXデザインツール は多数あります。
UXデザインツール の中には、デザイナーチーム全員がシームレスに同じプロジェクトに取り組むことができる、コラボレーション要素を備えたものもあります。
ほとんどの UXデザインツール はユーザー体験に焦点を当てています。そのため、ツールを通してユーザーが製品を使うときに「どのように見えるのか」、またはユーザーが「どのように製品を使うのか」について明確なアイデアを得るのに役立つでしょう。
また、デザインの整理、プロトタイピング、ユーザーと製品の関わりを把握するのにも役に立ちます。
初心者から上級者まで使えるものも含め、あなたのニーズに合ったUXデザインソフトはたくさんあります。プロトタイプを作成し、技術チームと簡単に共有できるものもあります。
これらを念頭に置いて、あなたに合った最適な選択肢をいくつか見ていきましょう。
Adobe XD
Adobe XDは有名なデザインプラットフォームのひとつです。全員が同じプロジェクトに取り組む UI/UX チームのために設計され、Mac と Windows の両方のコンピュータで利用が可能です。
このツールの最も便利な機能の1つは、ボタンやナビゲーションバーなどのUIコンポーネントを簡単に再利用できることです。Adobe Creative Cloudを介して、デザイナーにプロトタイプが共有および同期されます。
また、チームメンバーがデザインに変更を加えた際には通知を受け取ることもできるため、チーム全体とステークホルダーの足並みを揃えることに繋がります。
UXPin
デザインプロセスのある側面に焦点を当てたプロトタイピングツールとは違って、UXPin は、実際の製品を使っているような感覚を体験できる、高忠実度のプロトタイプをデザインするために必要な機能が揃っています。
UXPinには、効率的にデザインしたりチーム全体で一貫性を保つことが簡単にできるようになるUI(ユーザーインターフェース)の要素が何百種類もあります。
最もよく使われるインタラクティブなプロトタイプ機能には、以下のようなものがあります:
変数(Variables)
変数は、デザインプロセス全体を通してユーザー入力を作成および保存できる機能です。仕様に合わせてカスタマイズでき、プロトタイプ全体で利用することができます。デザインを他の場所で使うデータの収集や、動的なテキストの使用、ユーザーに特別にマッチするデザインコンテンツの作成も可能です。この機能の最も便利な点のひとつとして、設定した変数の画面遷移ができることです。プロジェクト全体の流れを確認できるので、それをベースに構築したり、別の変数を追加したりすることができます。
ステート
例えば、デザイン全体でいくつかの場面で使うボタンがある場合、そのボタンに対して複数のステート(状態)を設定し、簡単に切り替えることができます。
条件付ロジック
条件付きUXデザインツール では珍しい機能です。デザイナーはインタラクションに対して特定の条件を設定することができ、その条件が満たされた場合に、事前に定義されたアクションが発生します。
このようなデザインオプションには、プロトタイプを機能的にさせるため、デザイナーにとってもユーザビリティテストにおいて大いに役立つでしょう。
さらに、ステークホルダーやデベロッパーがデザインの意図を明確に理解することができ、デザインハンドオフを含む製品開発全体のワークフローがより効率化します。
UXPinの最大の利点の1つに、プロジェクトにおけるチームのハイレベルな連携を実現する独自の「Mergeテクノロジー」があります。
Mergeを使えば、デザインチームは実際にデベロッパーが使っている同じコードコンポーネントを使って作業することができます。
つまり、コード化されたデザインの一部をUXPinにインポートし、それらを使ってデザインを改善することができるのです。
それだけではなく、UXPinには何千ものコンポーネントライブラリがあり、デザイン要素を0から作る必要はなく、デザインにドラッグ&ドロップするだけで使うこともできます。
アニメーションやアイコンのほか、iOS や Bootstrap のような他のシステム用に設計されたコンポーネントも含まれます。
また、自分でアニメーションの作成や、Photoshopなどを使ってデザインファイルを UXPin にインポートすることもできます。UXPin は他ツールと簡単に統合できるようにレイヤーを保存するため、アニメーションのレイヤーが消去される心配はありません。
Figma
Figma はインターフェースデザインとブレインストーミングに特化しています。Googleドキュメントのように、プロジェクトに取り組んでいるユーザーや、入力しているものがリアルタイムで確認できることから共同作業を便利に行うことができます。また、モックアップや忠実度の高いプロトタイプを作成することができます。
Figmaのプロトタイピイング機能はあまりインタラクティブではありませんが、FigmaのプロジェクトをUXPinエディタに統合することで、インタラクティブで忠実度の高いプロトタイプを簡単に作成可能です。さらに、簡単なコピー&ペースト操作のみで、UXPinのエディタ内で Figma のプロジェクトの作業に取り掛かることができます。
Sketch
Sketch は、共有ライブラリやレイアウトに対応し、他のユーザーとのデザインの共有やエクスポートができる、コラボレーティブなプロダクトデザインプラットフォームです。また、ベクターツールやプラグインツールなど多くの編集ツールを備えています。複雑なデザインに取り組んでいる場合は、拡大してより細かく編集を加えることができます。コマンドでデザインの一部をリサイズできるのも便利な機能です。
Sketch は独自のアイコンやデザインを作成、ライブラリに保存するのに適しています。例えば1つのアイコンを複数のデザインを比較的簡単に使うことができるといったように、プロジェクト間の共有を簡単に行うことができます。
クラウド上にデザインを保存できるので、チームや組織はデザインに簡単にアクセスでき、より流動的なデザインプロセスが実現します。
もう1つの重要な機能として、同時編集機能があります。ファイルにコメント、編集、変更を加えることができ、加えられた変更などは自動でクラウドに同期されます。
InVision
InVision Studioは製品のデザインプロセスをシンプルにし、デザイナーはコーディングなしでデザインを描くことができます。
また、デザイナーはリアルタイムの共同作業環境でプロトタイプの管理やテストをすることができます。
さらに、デザインの具体化、スケッチやワイヤーフレームの作成、他のデザイナーからのフィードバックを集めることができるホワイトボード機能も内蔵されています。
デザインに命を吹き込むアニメーションや、デザインに変更があった場合にチームメンバー全員に通知する通知システムがあります。
Marvel
Marvelはクラウドベースのプラットフォームで、Web デザインを自動的にクラウドに同期する上に、外出先でも簡単に変更可能なモバイルサポートもあります。
また、簡単にアクセスしてプロジェクトに実装することができるテンプレート、画像、ボタンなどのスクリーンコンポーネントのライブラリもあります。
Marvelは初心者の人にも使いやすく、ドラッグ&ドロップだけでコーディングなしでデザインを作成することができます。
他のチームメンバーがフィードバックを提供したり、独自のデザインを入力したりできる共同デザイン プラットフォームでもあります。
また、タブレット、スマートフォン、デスクトップパソコンなど、さまざまなデバイス向けに設計されたテンプレートがあります。そのうえ、モックアップは実物同様にテストすることができるため、デザイナーはサッと欠点を見つけ、必要に応じてデザインを変更することができます。
そして、モバイル用のアプリを提供しており、スマートフォン端末でもアイデアのテストや、共有を簡単に行うことができます。
最適な UXデザインツール を選ぶ
上記の例からわかるように、最も人気のあるデザインプラットフォームの中には、デザインプロセスの1つの要素に集中できるものもあり、Marvel のようにカジュアルなデザインに最適なものもあれば、より複雑なデジタル製品やモバイルアプリの制作に適したものもあります。
しかし、ここで覚えておきたいのは複数のソリューションの使用は、デザインツールキットが増えてしまい、作業が遅くなる可能性があるということです。
デザイナーは日々の仕事の中で、多くのツールを統合させたり、アプリ間を移動する必要が出てきますからね。
幸いなことに、アイデアから完成まで一貫してデザインに取り組むことができる高度なツールを利用することもできます。
UXPinでは、開発者がデザインからHTMLやCSSコードをワークフローにコピーして使うことができます。
他のソリューションと比べると、UXPinは業界で最も包括的な UXデザインツール の1つと言えるでしょう。
Axure、Proto.io、Figmaのような、従来デザインプロセスの特定のフェーズで使用されてきたソフトウェアに代わる、新しい選択肢として注目されてきています。
UXPinのツールを使えば、最終製品のユーザー体験がわかる完全にインタラクティブなプロトタイプをデザインすることができます。
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